第35回材料講習会 省エネルギー・新エネルギーと材料科学

主   催 日本材料学会
協   賛 日本機械学会,日本材料強度学会,日本材料科学会,日本金属学会,軽金属学会,日本セラミックス協会,日本複合材料学会,高分子学会,日本化学会,電気化学会,応用物理学会(予定)
 
期   日 平成24年11月12日 (月) 10時から16時40分
 
会   場 京都工芸繊維大学 総合研究棟 4階 多目的室
      〒606-0951  京都府京都市左京区松ケ崎橋上町1
      TEL  075-724-7014  (http://www.kit.ac.jp/)
 
 エネルギー資源の自給率が低い一方で,石油危機以降はおおよそエネルギー消費量が増え続けている日本では,以前からエネルギー問題が強く認識されてきましたが,昨今の低炭素社会の実現に向けた動きや今般の原子力発電所の事故を受けて,エネルギー問題の解決を目指した取り組みがますます重要視され,注目されています.エネルギー問題は,環境負荷の少ないエネルギー資源を高効率で電力に変換する材料の開発,省電力で動作する材料やデバイスの作製,材料プロセスの省エネルギー化,材料の特性を活かした省エネルギーシステムの構築など,さまざまな観点で材料科学とも深くかかわるものです.
そこで,本講習会では,エネルギーの創出に寄与する材料や,材料の合成や応用にかかわる省エネルギーの技術について,基礎ならびに応用の先端的な分野で活躍されている5名の講師の先生方にご講演をいただきます.皆様のご参加を心よりお待ちしております.
 

プログラム

 
1000〜10:05 開会の挨拶 日本材料学会企画事業委員長 菅田 淳
 
1005〜11:05 「メソポーラス多孔体を用いた機能性透明シリカガラスの開発」  九州大学産学連携センター 藤野 茂

 本研究では,フュームドシリカと有機高分子を用いて,加工性・成形性に優れたメソポーラスシリカ多孔体を室温にて作製した.更に大気中,1100℃で焼成することで低温透明焼結シリカガラスを開発した.
 
1105〜12:05 「リチウムイオン二次電池」  シャープ株式会社 西島 主明

 蓄電池の歴史,および蓄電池の分類や種類と,それぞれの電池の仕組みと使用されている材料について一般的な説明を行う.これらの中で近年注目の高いリチウムイオン電池に関して,構造と材料面からの解説を行う.
 
1205〜13:20 休憩
 
1320〜14:20 「ZEB(ゼロエネルギービル)を目指した大林組技術研究所本館の省エネ技術」  株式会社大林組 伊藤 剛
 2010年9月,省CO2技術と知的生産性の両立を図った大林組技術研究所本館が竣工した.一般的な事務所ビルよりCO2排出量を55%削減した最先端の省エネルギービルの技術を紹介する.
 
14:20〜15:20 「白色LED・太陽電池のための波長変換材料」  京都大学大学院人間・環境学研究科 田部 勢津久
 省電力一般照明用の白色LEDや創電力のための太陽電池の普及が進んでいる.高効率化のカギを握る要因の一つが波長変換材料であり,各々のデバイス動作原理と目的に応じた材料設計開発の実例について解説する.
 
1520〜15:35 休憩
 
15:35〜16:35 「熱電変換材料の最新開発動向」  名古屋大学大学院工学研究科 河本 邦仁

 熱電変換材料の研究開発・応用・実用化が世界的に拡大展開している状況を概 観するとともに,新しいコンセプト・ナノ構造制御に立脚した材料創製の最新動向を解説する.
 
1635〜16:40 閉会の挨拶  日本材料学会企画事業副委員長 田中 勝久
 
定  員 50
 
(資料代含む,会員は協賛団体会員を含みます)
会   員  8,000円 学生会員  1,000円
員  12,000円 学生非会員 2,000円
 
申込締切日 平成24112日(金)

 
参加申込について 
 当日受付いたします.

 
問合
606-8301 京都市左京区吉田泉殿町1-101
 日本材料学会「第35回材料講習会」係
 Tel: 075-761-5321 Fax: 075-761-5325
 E-mail: jimu@jsms.jp
 
・銀行振込先:みずほ銀行 出町支店 普通 No.1005419  口座名義 公益社団法人日本材料学会
・郵便振替:01000-1-26625
 
 
[ご注意]
1. 参加者には参加証をお送りしますので,当日ご持参下さい
2. 講師,その他の止むを得ない事情により,プログム,講義内容に一部変更が生じる場合があります.
3. 参加費の払戻しはいたしません.
* 講習会参加申込みの際にお知らせいただいた個人情報は,参加証等の送付,諸連絡,行事案内等の日本材料学会の事業運営のみに使用させていただきま.