マルチスケール材料力学シンポジウム
(第21回分子動力学シンポジウム・第9回マイクロマテリアルシンポジウム)

主催

日本材料学会

協賛

応用物理学会,化学工学会,高分子学会,精密工学会,電気学会,電子情報通信学会,土木学会,日本応用数理学会,日本機械学会,日本金属学会,日本計算工学会,日本原子力学会,日本高圧力学会,日本航空宇宙学会,日本材料強度学会,日本セラミックス協会,日本船舶海洋工学会,日本塑性加工学会,日本鉄鋼協会,日本非破壊検査協会,日本複合材料学会,日本溶接協会,溶接学会(予定)

日時

平成28年5月27日(金)

会場

富山大学 五福キャンパス
工学部 旧共通講義棟≪103講義室≫
(〒930-8555 富山県富山市五福3190)

趣旨

実用に耐え,寿命予測可能なマイクロマシンの開発や微細な電子部品の信頼性確保,さらには微小な構造を最適化することで所望の材料特性を持たせるミクロ制御材料開発においては,微小寸法材料の材料学,加工法,評価法などを含んだ総合的な立場からの研究が必要です.また,近年の計算機能力の著しい向上と計算手法の長足の進歩によって,電子・原子・分子レベルのシミュレーションによるナノスケールの構造体や材料組織の力学的特性や電気的特性に関する研究が盛んに行われ,計算機実験の重要性が益々増してきています.本学会マイクロマテリアル部門委員会と分子動力学部門委員会では,このような研究分野における研究者・技術者が一堂に会し,研究の現状と将来動向を議論する場として,それぞれ年一回のシンポジウムを開催してまいりました.今回,両部門委員会の合同で「マルチスケール材料力学シンポジウム」を開催し,ミクロなスケールから材料研究を行っている様々な方々にご発表いただき,お互いの交流を深めることで,さらなる研究の発展および議論の活性化を促す催しにして参りたいと考えています.皆様のご参加をお待ちしております.

参加登録料

日本材料学 会会員 1,500円,同学生会員    500円
非会員 3,000円,学生非会員  1,000円

講演論文集

会員(含協賛学協会員) 3,000円,非会員 4,000円
[USBメモリで配布します]

プログラム

10:30-10:40【開会のあいさつ】

10:40-12:00【電気特性・熱伝導】

座長:泉聡志(東大)

O1. 3C-SiCNWのMEMS援用Elastic Strain Engineering研究 −ピエゾ抵抗効果の実験解明
      ○仲田進哉(神戸大院),井本大暉,菅野公二(神戸大),磯野吉正
O2. カーボンナノマテリアル電気伝導特性のひずみ依存性解明
      ○鈴木研(東北大),湯本幹直(東北大院),笹木真一郎,楊猛,三浦英生(東北大)
O3. 半導体熱電特性へのab initioアプローチ
      ○中村康一(京大学際センター)
O4. 古典分子動力学法によるタイプIシリコンクラスレートの格子熱伝導率に及ぼす内包原子の影響の研究
      ○熊谷知久(電中研),中村馨,山田進,大沼敏治

13:10-15:10【ポスターセッション】

座長:松中大介(信州大)

P1. 原子論的解析による粒界析出物と粒界との相互作用の解析
      ○三好宙(阪大院),中井千晶,新里秀平,石井明男(阪大基工),尾方成信
P2. Mgのすべり変形における垂直応力の影響に関するMD解析
      ○吉川創(信州大院),松中大介(信州大)
P3. 電子論に基づく鉄の固溶強化の研究
      ○譯田真人(阪大基工),尾方成信
P4. bcc-Fe中のき裂先端の局所格子不安定性:原子弾性剛性係数の固有値
      ○西川涼一郎(岐阜大院),屋代如月(岐阜大),内藤圭史
P5. 有限温度下のSiCの変形と破壊に関する 分子動力学シミュレーション
      ○吉野泰成(東大院),佐藤誠修,久保淳(東大生研),梅野宜崇
P6. 原子シミュレーションによるナノピラー破壊に必要なエネルギーに対する引張方向依存性の検討
      ○木下惠介(新日鉄住金)
P7. 二次元カットパターン構造の一般化連続体力学に基づく解析
      ○石丸知英(阪大院),原田悠之介,Lei Xiao-Wen(福井大),土井祐介(阪大工),中谷彰宏
P8. 二次元材料のトポロジカル欠陥により形成される曲面構造の考察
      ○鈴木脩(阪大院),Lei Xiao-Wen(福井大),土井祐介(阪大工),中谷彰宏
P9. 表面凹凸をつけたFeの摩擦シミュレーション:摩擦表面近傍の不安定領域
      ○寺田稜(岐阜大),屋代如月,内藤圭史
P10. 水素化アモルファスシリコンの表面酸化起因真性応力の分子動力学解析
      ○田村陽平(東大院)高本聡、齋藤玲子(東芝),伊藤祥代,波田野明日可(東大),泉聡志,酒井信介
P11. 第一原理計算を用いたグラファイト表面におけるフッ素の吸着機構と分極効果の評価
      ○司馬駿希(阪大院),中上雄史,君塚肇(阪大基工),尾方成信
P12. ポリエチレン/グラファイト界面のはく離強度:界面凹凸の影響
      ○屋代如月(岐阜大),堀広志,内藤圭史
P13. マグネシウムにおけるモードIき裂先端の局所格子不安定性解析
      ○屋代如月(岐阜大),吉原大志,内藤圭史
P14. 銅ナノワイヤの変形挙動に対する酸化物層の影響に関する原子論的研究
      ○桐原圭吾(阪大院),新里秀平,石井明男(阪大基工),尾方成信
P15. Cuマイクロ単結晶試験片に対するその場観察引張圧縮試験
      ○澄川貴志(京大),キムビョンウン(京大院),水野祐樹,森村啄守,北村隆行(京大)
P16. SiC結晶の塑性挙動における温度の影響:ナノインデンテーションの分子動力学モデルによる検討
      ○齋藤賢一(関西大),西村憲治(産総研),佐藤知広(関西大),花城卓也(関西大院),宅間正則(関西大),高橋可昌
P17. インデンテーション理論における凝着接触の効果
      ○松中大介(信州大),渋谷陽二(阪大工),田中展
P18. 結晶核生成に着目したガラス形成能の評価手法の検討
      ○佐藤悠治(阪大院),中井千晶,譯田真人(阪大基工),尾方成信
P19. 粒子充填構造の安定性に関するシミュレーションによる評価
      ○上原拓也(山形大)
P20. 逆解析手法による単結晶シリコン薄膜の高温クリープ三次元成形加工技術の確立
      ○山本賢祐(神戸大院),中田悟史,菅野公二(神戸大),磯野吉正
P21. 電子線リソグラフィにおけるパターン形成のマルチスケール解析
      ○人見洋(大阪府立大院),川田博昭(大阪府立大),平井義彦,安田雅昭
P22. 拡張アンサンブル法による格子模型における秩序-無秩序転移のモンテカルロ解析
      ○黒田透(阪大院),高橋和平,君塚肇(阪大基工),尾方成信
P23. 不均一エネルギー場における不純物等の拡散挙動の数値解析法の検討
      ○森英喜(産業技短)
P24. 金属の高温における線膨張係数算出のための第一原理・古典分子動力学ハイブリッド手法の開発
      ○松下輝(東大院),高本聡、波田野明日可(東大),泉聡志,酒井信介
P25. 金属硫化物の熱電特性評価〜第一原理計算の適用と合成硫化物の評価〜
      ○佐藤知広(関西大),石川修平,宅間正則,齋藤賢一,高橋可昌
P26. 常誘電・非磁性SrTiO3中の刃状転位芯による1次元原子スケール強誘電/磁性体の創出
      ○尾崎直樹(京大院),嶋田隆広(京大),北村隆行
P27. 強誘電体中の格子欠陥を用いた低次元原子スケール・マルチフェロイクス
      ○嶋田隆広(京大),荒木康光(京大院),尾崎直樹,北村隆行(京大)
P28. 多軸負荷状態におけるCNTの破壊特性に関する分子動力学解析
      ○西村正臣(信州大),和田朋樹(信州大院),柴田舜
P29. 軸方向圧縮荷重によるカーボンナノチューブ座屈の分子動力学計算と不安定モード解析
      ○佐藤誠修(東大院),久保淳(東大生研),梅野宜崇
P30. カーボンナノチューブにおける非線形局在モードの3次元構造の解析
      ○孫光輝(阪大院),Lei Xiao-Wen(福井大),土井祐介(阪大工),中谷彰宏

P31. サイズ依存性をもつ空孔拡散ダイナミクスのポテンシャルエネルギー超曲面構造
       ○新山友暁(金沢大),奥島輝昭(中部大),池田研介(立命館大),清水寧(立命館大)

15:20-17:00【マイクロ実験力学・シミュレーション】

座長:磯野吉正(神戸大)
O5. マイクロカンチレバー試験片による高硬度・高靭性ナノ多結晶スティショバイトの破壊抵抗及び強度評価
      ○吉田貴美子(東工大),西山宣正(ドイツ電子シンクロトロン),曽根正人(東工大),若井史博
O6. 原子配列の秩序性に基づく結晶粒界品質評価と材料強度支配因子の検討
      ○中西貴大(東北大院),鈴木研(東北大),三浦英生
O7. 異相界面を介した塑性現象が伸線パーライト鋼の延性特性に与える影響
      ○下川智嗣(金沢大)
O8. ポリカーボネートの外力負荷変形の分子動力学シミュレーション
      ○久保淳(東大生研),梅野宜崇
O9. 電荷移動型分子動力学法によるSiの熱酸化プロセスシミュレーション
      ○高本聡(東大院),山崎隆浩(NIMS),大野驩宦C金田千穂子(富士通研究所),波田野明日可(東大),泉聡志,酒井信介

17:00-17:10【MD賞授賞式・閉会のあいさつ】

※Oは口頭発表20分(質疑5分を含む),Pはポスター発表
※ポスターセッションの前半(13:10~14:10)は奇数番号,後半(14:10~15:10)は偶数番号のコアタイムとします.
※講演順および講演時間等が変更になる場合があります.最新情報は分子動力学部門委員会HPをご確認下さい.
URL: http://md.jsms.jp