日本材料学会
東海支部第12回学術講演会
講演募集
開催日
平成30年3月5日(月)
講演申込締切
平成29年12月8日(金)
主催
日本材料学会東海支部
期日
平成30年3月5日(月)
会場
岐阜大学サテライトキャンパス
岐阜県岐阜市吉野町6丁目31番地
岐阜スカイウイング37 東棟4階
アクセス JR東海道線岐阜駅北出口より徒歩5分,名鉄岐阜 より徒歩7分.
http://www1.gifu-u.ac.jp/~gifu_sc/src/index.html
趣旨
本講演会は,技術立国日本の次代を担う「学生・若手研究者」の交流の場として開催いたしますが,参加資格に制限はありません.また,日本材料学会は広範囲の分野にまたがる研究者を擁していることから,発表分野は「材料」に関するものであれば特に制限いたしません.多様な分野の研究者・技術者・学生のご参加をお待ちしております.
優秀講演賞(技術部門と学術部門の2分野があります.)
本講演会では,若手研究者で優れた発表をされた方を表彰いたします.この表彰には,技術分野と学術分野の2分野を設けており,前者が平成30年3月31日現在において40歳未満,後者が30歳未満の方を対象としております.若手の技術者および研究者の方は,奮ってご発表下さい.なお,受賞者の発表ならびに表彰は,講演会終了後,懇親会会場にて行う予定です.
申込締切
平成29年12月8日(金)
原稿締切
平成30年2月7日(水)
申込方法
FAXまたはE-mailにて,「東海支部第12回学術講演会講演申し込み」と標記し,以下の項目を明記の上,申込先まで送付または送信して下さい.
- 演題
- 講演者氏名
(連名の場合には発表者に○印を付記) - 勤務先 (所在地,電話・FAX番号,e-mail アドレス)
- 講演概要(200字程度)
- 優秀講演賞へ応募希望の場合には,応募する分野と生年月日
(技術分野:平成30年3月31日現在において40歳未満,学術分野:同30歳未満) - 所属学会(会員種別)
- 懇親会参加の有無
*参加申込みの際にお届けいただいた個人情報は,諸連絡,行事案内等の日本材料学会の事業運営のみに使用させていただきます.
前刷原稿
前刷原稿は1講演につき,A4用紙2枚以内に執筆下さい.原稿フォーマットにつきましては,講演申込者に,別途ご連絡させていただきます.
参加費
正会員: | 3,000円 |
非会員: | 4,000円 |
学 生: | 2,000円 |
特別講演
当日は以下の2名の方に特別講演をお願いしております.
特別講演@
佐々木 康寿 先生(名古屋大学 大学院生命農学研究科 生物圏資源学専攻 教授)
講演題目:「伝統文化を支える材料科学 〜木材の力学的耐久性〜」
古来より現在に至るまで木材は構造材料として利用されてきた長い歴史があり,伝統的な木造建築などが多く現存しています.これらの長期継続的利用を考える場合,木材・木質材料および木質接合部の強度耐久性評価は重要な問題です.本講演では,土木建築分野における木材の利用と強度性能に関する研究の歴史について触れた後,繰返し負荷に対する木材の力学挙動に関するエネルギー論的および反応速度論的アプローチに基づく考察について述べます.また,古建築の改修時における木材調査,特に強度性能を推定する手法と事例についてご紹介します.
特別講演A 三宅 卓志 先生(岐阜大学 工学部 機械工学科 教授)
講演題目:「局所応力・ひずみ測定による力学挙動の実験的解明へのアプローチ」
数値計算によりマルチスケールでの材料の力学特性の評価が可能となりつつありますが,これと対をなす実験的検証においても微小なスケールでの評価技術が重要性を増しています.局所応力・ひずみ測定の具体的な適用例として,不均質材料である炭素繊維強化複合材料CFRPを取り上げ,界面での応力伝達や繊維切断の影響,繊維うねりなどの幾何学不正による力学特性低下などの研究結果を紹介します.
懇親会
講演会終了後,懇親会を開催致します.懇親会費は一般4,000円(正会員および非会員),学生は1,500円を予定しています.会期中の受付もいたします.
講演時間
1講演あたり討論も含めて15分以内(発表10分,討論5分)を予定しています.機器はPCプロジェクターを用意します.
申込および前刷原稿提出先
〒501-1193 岐阜市柳戸1-1
岐阜大学 工学部 機械工学科
柿内 利文
Tel:058-293-2502(直通),Fax:058-293-2491(学科)
E-mail:kakiuchi@gifu-u.ac.jp