「地盤改良に関わる技術認証制度」による技術評価証授与第1004号
≪技術名称≫
衝撃加速度法による締固め管理技術「マックス」
≪開発の趣旨≫
盛土の品質管理において従来試験に加え,衝撃加速度測定器(キャスポル)を用いた衝撃加速度法による管理方法を補完として実施し面的な管理を行って,従来より高品質の盛土を施工する。
≪技術評価≫
技術評価委員会による厳密な審査の結果,次のことが認められた。
(1)キャスポルで測定される衝撃加速度(Ia値)は,現場CBR値,平板載荷試験結果k値の補完値として使用することができる.
(2)キャスポルを用いることで,盛土の品質管理に使用する数値を迅速に得ることができる.
(3)盛土の品質管理における現場CBR試験あるいは平板載荷試験に加え,キャスポルによる管理方法を施工面積100m2当たり1ヶ所の測定頻度で実施することによって,従来試験だけで行った盛土の品質より向上させることができる.
≪問合せ先≫
日本材料学会(TEL:075-761-5321 FAX:075-761-5325)
株式会社 淺沼組(TEL:0726-61-1620 FAX:0726-61-1730)
株式会社 マルイ(TEL:072-869-3201 FAX:072-869-3205)