腐食防食部門委員会 第338回例会

開催日 令和3年9月28日 (火)

主催

公益社団法人 日本材料学会

協賛

化学工学会,火力原子力発電技術協会,近畿化学協会,資源・素材学会,ステンレス協会,石油学会,電気化学会,日本化学会,日本機械学会,日本金属学会,日本高圧力技術協会,日本鋼構造協会,日本材料科学会,日本伸銅協会,日本鉄鋼協会,日本非破壊検査協会,日本プラントメンテナンス協会,日本分析化学会,日本防錆技術協会,日本保全学会,日本溶射学会,日本溶接協会,表面技術協会,腐食防食学会,溶接学会

日時

令和3年9月28日 (火)  13:00〜17:05

会場

オンライン開催

主題

『CO2回収・貯留(CCS)技術および関連するプロセスでの腐食と対策技術』

内容

近年,地球温暖化対策の重要な選択肢としてCO2の回収・貯留(CCS: Carbon dioxide Capture and Storage)技術への関心が高まっている。
CO2環境では,弱酸性であるにも関わらず鋼材が比較的高い速度で腐食を受けることや,虫食い状など特徴的な腐食形態が見られる。これらの腐食挙動は特に資源開発の分野で注目され,古くから研究の対象となっている。CCSで利用される機器でもCO2が関与する腐食が認められており,原因の解明と対策の確立が期待されている。
本例会では,関心が高まっているCCSの概要や,CO2環境で利用される材料・機器の腐食と対策技術についてご講演を頂き,課題解決に向けた取組みへの理解を深めたい。

プログラム

Business Meeting 13:00〜13:15

  (司会 西山佳孝 日本製鉄(株))

  1. 苫小牧におけるCCS大規模実証事業について 13:15〜14:05

    樋室 吾朗 日本CCS調査(株)

  2. CO2を用いた原油増進回収法(CO2 EOR) 14:05〜14:35

    上谷 高明(株)INPEX

  3. 原油回収設備でのCO2腐食の原因と対策 14:35〜15:10

    平野 奨(株)INPEX

    休  憩         15:10〜15:25

    (司会 三井裕之 三菱重工業(株))

  4. CO2分離・圧縮・輸送設備とその腐食 15:25〜16:15

    津田 崇弘 日揮グローバル(株)

  5. 石油・天然ガス生産環境におけるCO2腐食とCCSを考慮した場合の課題 16:15〜17:05

    近藤 桂一 日本製鉄(株)

【申込方法・申込先】

以下の期日までに参加者の(a)所属・(b)氏名・(c)メールアドレスを日本材料学会の事務局宛にメールで連絡ください.
メールの見出しおよび本文に, 「腐食防食部門委員会第338回例会参加申し込み」と明記ください.
●腐食防食部門委員会委員でない方は,右のいずれかの「会員種別」と「資料送付先住所」添えてください.(日本材料学会会員,協賛学協会会員(協賛学協会名),非会員)

ご連絡いただいたメールアドレス宛にZoomミーティングの招待状を開催日までに送信致します.

■申し込み期限:2021年9月21日(火) 正午 厳守 (※必ず期限までにお願いします)
E-mail: jimu@office.jsms.jp
Tel: 075-761-5321, Fax: 075-761-5325

■参加費

腐食防食部門委員会委員以外の方は, 参加費をお振込みください.
日本材料学会・協賛学会会員: 5,000円
その他 非会員: 10,000円

  送金先口座
  銀行:みずほ銀行 (普通口座)
     出町支店
  口座番号:1152944
  口座名義:公益社団法人日本材料学会(コウエキシャダンホウジンニホンザイリョウガッカイ)
送金についてお願い
※ご所属名義でのご送金の場合は,必ず送金明細(お名前・送金日・明細)をFAXもしくはE-MAIL等でご連絡ください.
  受領処理に誤りが生じご迷惑をおかけすることがございますので,ご協力賜りますようお願いいたします.

<注意事項>
(1) 日本材料学会事務局に参加申し込みをした参加者(以下「申し込み者」)以外に、お送りするZoom招待状の内容を知らせないようご注意ください。
(2) 申し込み者以外の方が、申し込み者とともに同一施設や同一デバイスで例会内容を閲覧することを禁止します。
(3) 本研究集会の静止画および動画の撮影ならびに音声の録音は一切禁止します。
 また、講演内容および質疑応答の部分および全体の無断での引用・転載を禁止します。
(4) 本研究集会の参加に使用する機材および回線の準備・調整は申し込み者でおこなって下さい。当部門委員会では接続に関する技術的な支援は一切おこないません。
 また、機材および回線の不具合などにより正しく参加や視聴ができない場合の補償はいたしません。
(5) 当日の質疑ではマイクやカメラの環境(いずれもPC内蔵のもので可)が必要となります。必要に応じて、事前にZoomの動作確認をした上でご参加ください。
 Zoomの事前テストは次のURLに接続することで行えます。(http://zoom.us/test)
                                  以上