日本材料学会
東海支部第61期総会・講演会

開催日 令和6年4月26日(金)
参加申込締切 令和6年4月19日(金)

主催

日本材料学会東海支部

期日

令和6年4月26日(金)

会場

三重大学工学部 16番教室
三重県津市栗真町屋町1577

アクセス

https://www.mie-u.ac.jp/about/overview/access/

趣旨

令和6年度の東海支部事業計画ならびに予算案を審議・承認頂く第61期支部総会を開催しますので,東海支部の会員の皆様にはご出席をお願いいたします.また総会後には,支部総会講演会を開催いたしますので,会員・非会員を問わず,多数のご来場をお待ちしています.

申込締切

令和6年4月19日(金)

プログラム

15:00〜16:00 東海支部幹事会(※支部幹事のみ
16:00〜16:30 総会(※支部所属の会員のみ
16:30〜17:30 支部総会講演会(会員・非会員を問わず,どなたでも参加可能)

支部総会講演

大井 隆弘 先生
(三重大学大学院工学研究科建築学専攻准教授)
教員紹介URL:
https://kyoin.mie-u.ac.jp/profile/3158.html

講演題目

「伊賀の草葺民家を被覆する金属板について」
日本全国に見られた草葺民家は,戦後になると草葺材料や屋根葺き職人の不足,ユイと呼ばれる相互扶助の仕組みの衰退などを背景として屋根の更新が困難となり,急速にその数を減らしました.三重県で最も多く草葺民家が現存する伊賀市でも,すでに残り1000棟を下まわる状況です.また,そのほぼ全てが金属板を被覆した状態にあり,かつての素朴な佇まいは失われています.
民家研究の蓄積や文化財指定・登録が少ない三重県にとって,約1000棟の草葺民家は極めて貴重な存在です.では,どうすれば守っていけるでしょうか.表面を覆う金属板を詳しく分析することで,景観の構成要素や歴史的建造物としての新しい評価方法の可能性を探ります.

参加費

無料(ただし,現地までの交通費は各自でご負担ください.)

申込方法

以下のリンクもしくはQRコードを読み取って必要事項をご記入ください.所属団体の都合によりGoogle Formが使えない場合は(1)氏名,(2)ご所属,(3)ご連絡先(電話番号,E-mailアドレス)を明記の上,問合せ先までメールを送信してください.

申込フォームURLおよびQRコード

https://forms.gle/ZQHPTt2REmSsgqiy8

問合せ先

豊田工業高等専門学校機械工学科
中村裕紀
E-mail:nakamura@toyota-ct.ac.jp

*参加申込みの際にお届けいただいた個人情報は,諸連絡,行事案内等の日本材料学会の事業運営のみに使用させていただきます.