巻　頭　言 (Vol.51 No.8)

破壊力学特集号の刊行にあたって
岸本喜久雄	849

総　　説 (Vol.51 No.8)

非線形破壊力学に基づく構造健全性評価
高橋由紀夫	850
延性破壊解析研究の最近の動向−Gursonの構成式を用いた数値解析−
菊池正紀	859
転がり疲労とき裂進展機構
木田勝之	867

論　　文 (Vol.51 No.8)

指数硬化異材界面端弾塑性特異応力場の有限要素解析
許　金泉・付　列東・武藤睦治	874
異種接合界面に接するき裂の√areaパラメータによる応力拡大係数評価式
野田尚昭・秦　太験・永石雅大・山下　務	880
非定常熱応力下ICパッケージの界面はく離を支配する破壊力学パラメータ
町田賢司・伊東　慶・代田健一・岡村弘之	886
高圧高速フレーム溶射WC-Co皮膜のはく離強度に及ぼす繰返し面圧の影響
李　成為・加藤昌彦・中佐啓治郎・張　東坤	892
α/β型チタン合金の延性に及ぼす応力三軸度とミクロ組織の影響
金森成志・斉藤正樹・阿部英嗣・田川哲哉・宮田隆司	900
三点曲げ試験によるき裂の安定成長を利用したセラミックス−金属系傾斜機能材料の破壊じん性評価
東郷敬一郎・鈴木崇史・荒木弘安・石井　仁	906
湿度を制御した環境中における高炭素クロム軸受鋼の疲労挙動
高　行男・井藤賀 久岳・戸梶惠郎・中島正貴	912
Mode�U疲労き裂進展下限界値ΔK�Uthの測定
村上敬宜・福原健人・濱田　繁	918
ピエゾ材料を用いた受動型電気ポテンシャルCT法によるき裂同定に関する実験的検討
塩澤大輝・久保司郎・阪上隆英・奥野康輔	926