日本材料学会第59期優秀講演発表賞受賞者
 
5月22日、23日に札幌にて開催した第59期学術講演会における「優秀講演発表賞」受賞者が決定しました。受賞されたのは次の8名です。おめでとうございます。
 
〔オーガナイズドセッション1「疲労研究の課題と展望」〕
若園零二殿(名城大学)
 演題:ハード系PZTにおける機械的疲労によるき裂進展挙動
 
柿内利文殿(岐阜大学)
 演題:DLC皮膜を有する展伸マグネシウム合金AZ61の疲労挙動に及ぼす膜弾性係数の影響

 
〔オーガナイズドセッション5「塑性挙動のモデリングとシミュレーション−ナノからマクロまで−」〕
只野裕一殿(佐賀大学)
 演題:変形双晶の体積分率を考慮したHCP金属の結晶塑性モデリング

〔オーガナイズドセッション7「破壊の発生・進展とその解析・評価・計測」〕
中谷正憲殿(兵庫県立大学)
 演題:高強度鋼の非拡散性水素吸蔵条件下における疲労き裂進展特性の応力繰返し速度依存性
 
〔一般セッション〕
佐藤博隆殿(北海道大学)
 演題:パルス中性子イメージングによるバルク結晶組織分布の定量的可視化
 
吉村匡倫殿(兵庫県立大学)
 演題:低歪速度法によるマグネシウム合金の応力腐食割れ評価
 
溝部浩志郎殿(九州大学)
 演題:切欠き底に存在する微小き裂の下限界近傍の進展挙動に及ぼす予き裂長さと切欠き先端半径の影響
 
樋口理宏殿(豊橋技術科学大学)
 演題:傾斜発泡エポキシ樹脂の弾性率に及ぼすひずみ速度の影響