関東支部
第69期通常総会・特別講演会のご案内

第69期関東支部通常総会および特別講演会を下記の通り開催致します.

新型コロナウイルス感染拡大の影響により通常総会はメール審議に変更,特別講演は中止となりました.
関東支部の正会員の皆様へは,4月20日頃にメール審議による通常総会の開催についてご連絡致します.

日本材料学会関東支部
支部長 松村 隆

日時

令和2年4月20日(月) 14:30〜17:00

場所

電気通信大学 東3号館301室
〒182-8585 東京都調布市調布ヶ丘1-5-1
電気通信大学キャンパスマップ:
http://www.uec.ac.jp/about/profile/access/

交通

京王線 調布駅 中央口から徒歩10分
http://www.uec.ac.jp/about/profile/access/

第69期総会

16:10〜17:00

審議ならびに報告事項

(1) 第68期事業報告
(2) 第68期決算報告
(3) 監査報告
(4) 第69期事業計画
(5) 第69期収支予算
(6) 第69,70 期常議員選挙の件
(7) 次期支部長選出の件
(8). 材料学会の現状と今後の展望についての報告と意見交換
(9) その他

特別講演会

14:30〜16:00

題目

電子線モアレ法による材料損傷生成過程の解明と材料創製

講師

国立研究開発法人物質・材料研究機構
岸本 哲 氏

概要

材料研究には必須である不均一変形計測法としてモアレ法,電子線モアレ法,走査レーザーモアレ法や光干渉法を用い,金属材料の面内の不均一変形や粒界すべり,面外の粒界すべり計測,微小領域での不均一ひずみ計測技術を開発し,高温変形中の損傷生成過程を解明した.この技術は社会インフラ等の構造材料(コンクリート柱や床板)のひびやき裂の幅を計測・モニタリングする手法にも発展した.また,衝撃吸収性や制振性のあるセル構造材料を作製し、金属3Dプリンターを用いて多孔質の熱音響機関用のフィルターや高融点金属材料の多孔質材料を作製した.これら微細領域からマクロ領域まで計測が可能なモアレ法とともに歩んだ講演者の材料研究の足跡を述べる.

参加費

会員 1,000円,非会員 3,000円,学生 無料
参加費は,当日会場にて徴収いたします.

定員

50名(定員に達し次第,締め切ります)

申込方法

E-mailで,「関東支部特別講演会参加希望」と明記のうえ,令和2年4月13日までに,下記までお申し込み下さい.
なお,関東支部の正員の方には別途電子メールで「第69,70期関東支部常議員選挙と第69期通常総会・特別講演会のご案内」をお送り致しますので,メールでご連絡するHP上から常議員選挙の投票,並びに通常総会と特別講演会両方の出欠のご連絡をお願い致します.

日本材料学会 関東支部 庶務幹事 亀山 雄高
東京都市大学 工学部 機械工学科
〒158-8557 東京都世田谷区玉堤1-28-1
E-mail: ykameya@tcu.ac.jp
Tel: 03-5707-0104 (内線:2602)